前回退院してから、疲れやすいことなどはあったが特に問題もなく、外見上全く健康体の生活を送っていた。
異変に気づいたのは、なんとか続いていた週1テニスレッスンの時だった。
ストロークをしていた時、腕の力が弱くなっていたのがわかった。 打ち続けているとだんだん辛くなってきて、途中でフォアも両手でないと打ち返せなくなってきた。 コーチにも「手痛いの?」と心配されたが、やはり多少の脱力があるのが自分でハッキリわかった。
疲れているのか・・・ひょっとして再発・・・.?!
だましだまししながらなんとかその日のレッスンは終えた。
退院以来、手の親指と小指が着くかどうかチョンチョンとやってみるのがクセのようになっていた。
レッスンでの異変の後、2〜3日で着かなくなってきた。「キタっ!」そこに完全に取り乱している自分がいた。
あわてて以前入院した病院の神経内科へ直行した。 以前の主治医はもういらっしゃらないのは知っていたが、 別の病院に行って1から説明するよりカルテが残っているところへと思ったからだ。
診察室に入って前と同じような症状が出てきていることを伝えたが、まだ症状が顕著ではなく診断しかねるということだった。
先生は「前回どのくらいまで回復したのか判らないので、今どのくらい脱力してるかもちょっとわからないし・・・」と仰る。
相当深刻な顔をしていたらしく 「そりゃまた動けなくなるって思うと怖いよね。わかるわかるw でも再発は考えにくいし、 たとえばGBSだったとしても軽いやつだと自然に治っちゃうしね。アハハ」 ととにかく安心させようとして下さった。
もう少し様子を見て、症状が急に進むようだったらすぐ来るようにと1週間後に診察予約を入れてもらい帰宅した。
ある日、少々の脱力を感じながらも無謀にも自転車に乗っていた。
ゆる〜〜〜〜〜〜〜い坂道で......(」゜ロ゜)」 ナント!!ブレーキ握れない....
下りきったところには車道が横切る...L(TOT)」 ぎゃー
心臓バクバクしながらも、足でなんとか自転車を止めようとしてみるが、そう簡単には止まらない。 いざとなったら転ぶしかない!そう決心した時、とっさに右のブレーキレバーだけを持ってエイッと持ち上げていた。
ようやくブレーキがきき、ガードレール直前で止まった。(´▽`) ホッ
なるほど...握力が弱っていても、ブレーキレバーを腕の力で「持ち上げて」しまえばよかったのね...w
スピードが出ていなかったからよかったものの、自転車自粛を決意(当然ww)
次の診察までの間、少々の脱力は感じながらも顕著な症状はただ指が着きにくいということだけでそれ以上悪くもならず、かといってよくもならず...。 それゆえ現状がそれほど切迫したものではなさそうな気がしていた。
予約の日、先生曰く...
「症状がハッキリ出てこないとルンバールしても数値出てこない。確かに脱力はあるような感じだけれど、 治療始めてしまうとしても身体に負担が大きいし、今は安全とされてるけれど今わかっていることの範囲では安全というだけで、 10年後も絶対にそうだとは言い切れないから、 予防措置的にむやみに治療を始めるのは勧められない。」
その頃「血液製剤問題」がかなり話題になっていたので、それを一例に挙げた上での説明だったのだが、 なんとなく説得力アリ。
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