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1998年春

1998年 春

ひどい風邪をひきまして・・・

精神的にも大きなストレスがかかったためか完全に夏バテ症状で食事が摂れなくなって極端に体重が落ちた。
冬になり、今年はなんて寒いんだろう...脂肪が減ったから?などと説得力の無い理屈で自分を納得させつつ一冬を震えて過ごした。
春になる頃久しぶりに大風邪をひいた。
小さい頃から鼻炎持ちで、風邪といえば鼻風邪であることが多かったが、今回はとにかく咳がひどい。熱はほんの1日ほどで下がったが、とにかく乾いた咳がいつまでも続いて、特に夜は喉の奥のほうをカリカリと掻きたいような感じ。遅くに始めた煙草の本数が急に増えていたからのどが弱っているんだと思い、特に医者にも行かずに売薬でしのぐことにしていた。
ダルさも続いたが、久しぶりの高熱だったし、7度台に戻ったら普通に出歩いてしまっていたのでまだ本調子じゃないくらいにしか思っていなかった。
自転車のペダルが重い。いつもの坂道も途中で疲れて押して上がった。

だるい・・・ダルすぎる・・・

とにかくだるい。寝床からは出ているものの、結局部屋でゴロゴロ。なんとなく熱発中の全身がだるいような感じでもあるし、運動しすぎた翌日の筋肉疲れのひどいヤツのようでもあるし。
「ものすごい風邪ひいたばかりだったのに昨日荷物持って歩きすぎたかな...」
しかし、それまでもダルさでゴロゴロしてしまうってことはよくあることだったし、病み上がりで出歩いた後だったから疲れたのかも...寝てりゃ治るかな程度にしか思ってなかった。
血行良くしてみようかと風呂で温まってみる。何度も入ってみたものの、次第に手首から先に力が入らない感じが強くなってきた。顔を洗ってみようと思うが指が顔に沿わない。動け!とばかりに湯船につかりながらグリグリ動かしてみるが変化なし。
そして風呂から出てゴロゴロ...結局この日はずっとこれの繰り返し。

夕方になって夕食の支度をせねば...と立ち上がろうとするが、これまでも「どうにかこうにか出来る」というレベルにまで「だるさ」がひどくなっていた。
やっぱり変だ!普通じゃない...手に力が入らないにもホドがある(ーー;)
ドアノブが握れない、Gパンのボタンが留めにくいetc.etc...出来にくくなってきたことを挙げればきりがない。
ガス栓をひねろうとするが手首から先がグニャグニャでとても回せたものではない。

病院へ行くことに

家族もゴロゴロしてるところだけを見てれば、ただフツーに具合悪いんだなと思っていたようだが、その様子を見て「やっぱそりゃ普通じゃない。病院行きなさい!」
仰る通りです...(;´д`)トホホ

手足が動かなくなる−>脳に異常の図式が思い浮かんだが、頭痛持ちの私が頭痛くないし...いったいどうなってしまうんだろう…o(;-_-;)oドキドキ
近くで夜間救急をやってそうなトコロといって思いついた某大学病院に電話をしてみる。症状を伝えると、先生が不在だったか救急で受入停止だったか...そんなようなことを言われたのですぐに電話を切る。で、次に思いついた同系列の大学病院に電話してみると、医師と思われる方に繋いでくれた。
症状を伝えると、「すぐに来てください。」とのこと。とりあえず診てもらえる...とちょっとだけ安心。

とりあえず父に車で送ってもらうことに決定。
スウェットの上下というとんでもない服装だったが、着替えてGパンでもはこうものならその後この手で脱ぎ着出来るわけない(ーー;)と思った私は、車で行くことをいいことにそのままコートを羽織って行ってしまうことにした。

病院の駐車場から夜間入口まで、ゆっくりではあるがまだ自力で歩けていた。
受付を済ませ、しばらく待ったあと診察室へ。
診察室へ向かう時、スウェット姿でトボトボ歩く姿が奇異だったのか、待合で待っている人たちが目で追っている。


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